【小樽で創業30年 活魚・活カニ・ふぐ・すっぽん・あんこう・寿司専門店のおたる魚亭 】
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ほっけ曼荼羅



北海道で食べるほっけは違うんです!

活ほっけ ホッケとは本当はどういう魚なのか、
まず基本的なホッケについて説明します。

産卵時期は1月頃ですので秋には脂がのっていますので
開きにして干して焼くホッケ焼きは定番です。
そして北海道で食べるホッケは美味いと言われます。

全国の居酒屋さんの定番のメニューでもありますが、
そのほとんどは、若ホッケで基本的に小さく、
身の厚さや、脂ののらない時期に入荷したもの
道外へ出荷する際の冷凍ものが多く
ホッケは美味くて当たり前と思っていた北海道人は、
道外に出てホッケ焼きを食べて、いかに自分たちが
恵まれていたかを知ると言います。


秋のホッケは脂がのり、焼くのには最高です。
一方、春のホッケは生で食べれない要素の一つとなる
脂がのっておらず、刺身で食べると淡白な白身です。
鮮度落ちが早いので、やはり産地で食べたい魚ですね。



新鮮なほっけは刺身でも握りでも!

ここからが本題です。ほっけが生で食べられる?
ほっけは鮮度が落ちやすいので、一般的に開きにされ
干して焼いて食べます。

ですが、水温がまだ冷たい春のほっけであり、
活きたままの状態ならば生で食べる事が出来るのです。
そうです、お刺身で。それも活きた状態限定ですので
活造りになります。

水温が一定以上になると活きていても生では食べられず、
こういった条件ですので食べれる場所は、
漁師さんの船の上などに限定されてしまいますし、
生きたまま市場に流通しておらず、
そういう面から見れば、漁師さんとの交渉による、
生きたままのホッケの確保、いけす等の設備管理等、
お店で食べれるとなると希少価値が高いものであります。


活ほっけの握り
素手で掴んだり、海からあがって10分もすれば死んでしまいます。
例え今朝あがったばかりだと言っても、死んでから1時間も経てば、
刺身にして食べる事が出来なくなります。


扱いには慎重かつ、迅速に活きの良い状態でいけすに入れております。
毎年、春に大量に仕入れて水温を一定に保ったままにしておく事で
春を過ぎてもお出し出来る状態にしていますが、
在庫が無くなり次第、次の年までお待ちいただく事を御了承下さい。
春にはご来店出来ないお客様の為に、春の活ホッケのご予約も承っております。





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